先日東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)「アニメ オブ ザ イヤー部門」において、BANANAFISHが1位になりました。

best100.animefestival.jp

 

自分は14話くらいでリタイアしてしまい最終回を見ていないので、(2018年秋アニメが面白過ぎたw)何でだろうと思って色々調べてみました。

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14話で一番笑ったシーン

獲得票数がダントツ

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グラフで見るとぶっちぎりw

2位以下が僅差なのに関わらず・・・コイル1位を彷彿させる・・・

 

やっぱりお祭り

 #東京アニメアワードフェスティバル2019 で調べると『投票お願いします。』関連のツイートが。12月20日に最終回、投票期間が24日までだったので弔い合戦、お祭り状態だったようです。

 

コアなファンが多い

 先ほど弔い合戦のように、やはり組織票を作るには強いファンが必須のようです。

ちなみに総票数は39万7145票。コイルのときのように投票ツールはなさそうで、このくらいの規模ならtwitter呼びかけで何とかなるようです。

作品への愛情表現は色々だと思いますが、個人的にはこういうのもありかなと。今の時代アニメがたくさんあって、放送終わったらまた次の作品…コンテンツのサイクルが早すぎるなと思ってまして。どうしても時間が過ぎると忘れられてしまうので、『東京アニメアワード2019受賞』の称号はファンにとっては最高の記念になるんじゃないかなと。

自分もヨハネセンターになるようにがんばるびぃ!

 

おれたちの戦いはこれからだ

実はこれ、まだ決戦投票があるようです。現在はこんな感じ。

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19/01/19時点

このランキングに男のアニオタクが出る幕はなさそうです・・・

個人的には『やがて君になる』に勝ってほしい・・・!

劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!』感想

 期待の裏返し…愛ゆえに。

 

【ネタばれ注意】

アニメ大好きラブライバーです。

ラブライブ!サンシャイン!!』の好きなところは【自分が変われば世界が変わる】それに気づき成長し、前へと進む彼女たちに共感し応援出来るところ。

頑張っているAqoursを見て自分も頑張ろうと思えるところです。

 

1期では東京のイベントで投票数がゼロだったという現実に対して、

「なのに0だったんだよ!悔しいじゃん!!」

悲しむ自分から、悔しがる自分に変える。自分が変わったことでラブライブ地区予選出場。

 2期はラブライブで優勝したものの統廃合決定という現実に対して、

「私たちが過ごした時間の全て、それが輝きだったんだ。」

統廃合を阻止するという結果に拘る自分から、目的を達成するための過程(軌跡)を大事にする自分に変える。

 1期では”地区予選出場”という【世界が変わる】を実現しましたが、2期は【自分が変わる】という部分でお話が終わっています。

続編の劇場版では【世界が変わる】が語られるのでは?特に今作は「これからのAqours」についてもほとんど語られていませんでした。

そして劇場版PVでは、

「私たちが見つけた答えを、伝えたい。」

 答えを知ることが出来るッ!

自分でも怖いくらい劇場版への期待値が爆上がっていました。

 

【ここからネタばれ】

前置きが長くなりました。

結論から言うと自分の知りたいに対して劇場版で答えをもらえました。

 「世界が変わる」→スクールアイドルが認められ、統合先の学校に受け入れられた。

「これからのAqours」→人数増やさずに6人のまま。でも心は9人。 

答えがあって大満足!と言いたいところだったのですが実際は・・・

 

ぽかーん

 

理由は「Aqoursがどうやってその答えに至ったのか」それが抜け落ちている印象を受けたからです。

 

TVシリーズでは”どうやって”を非常に丁寧に描いていました。

Aqoursに加入するまでの花丸ちゃんとルビィちゃん、そしてヨハネ

挫折を乗り越え再びAqoursに加入する果南ちゃん、鞠莉ちゃん、ダイヤちゃん

想いよひとつになれ」の曜ちゃん、千歌ちゃん、梨子ちゃん

統廃合が決定してもなおラブライブ優勝を目指すAqours

などなど…

どれも正解はないが、Aqoursなりの答えを出して進んでいく。

当然、劇場版にも”どうやって”を期待していたのですが…フタを開けたら、答えに至る丁寧な描写はなく答えのみ。面喰らいました。

 

Aqoursが答えを出すまでの苦悩や葛藤に共感し、答えに向かってがむしゃらに頑張る姿を見て、応援しよう!自分も頑張ろう!と思えるのがこの作品の好きなところだったので、劇場版を観てそうならなかったのは残念でした。

 

と・は・い・え!

これは自分が一番期待していた部分のウエイトが少なかっただけで、作品としてはとても楽しかったです。まさに『ライブエンターテイメント・ムービー』でした。

TVサイズだったAqoursが映画の大画面で見られるというだけで幸せですし、私服は可愛いし、髪型は可愛いし、仕草は可愛いし、Saint Snowも出てくるし、曲は良いし、ダンスは可愛いし・・・見所が盛りだくさんで大変でした。

 

まだ1回しか観ていないので、もう何回か観たら印象が変わってくるかもしれません。

特にエピローグの砂浜に描かれた『Aqours』のシーン、まだ自分の中で腑に落ちていないので、もう何回か観に行くと思います。特典も欲しいですし。

 

これからもAqoursラブライブも続いていくと思いますが、Aqoursにとって劇場版は一つの区切りだと思います。μ'sはアニメからでしたが、Aqoursは結成から追っているためとても愛着があり、本当にたくさんの元気をもらいました。

もちろんこれからも応援させて頂きますが、一つの区切りとして本当にありがとうございました。

 

最後に・・・

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ラブライブ!サンシャイン!!劇場版について考える

3rdライブツアーで恐らく情報公開がある”劇場版”。

せっかくなので、情報ゼロの今日時点で、自分の妄想だったり、希望だったりを書いてみる。

 

アニメを振り返ると、伝わったメッセージは二つ。

  1. 自分たちが夢に向かって駆け抜けた日々こそが輝きでキセキ(軌跡)だったんだ。
  2. Aqoursに廃校を阻止して学校を救うというキセキ(奇跡)は起こせなかった。

 

①は良い。輝きを目指して、夢に向かって駆け抜けて、今を楽しんだ。Aqours9人と浦女、地元の人たちみんなで、ラブライブ優勝という最高の”楽しい”を掴み取った。

「限られた時間に精いっぱい輝くスクールアイドルが好き」

μ'sが示した最高のスクールアイドルにAqoursも辿り着けたと思う。

 

でも②は許せない。ラブライブにハッピーエンドを期待する自分としては。

μ'sは輝いた先に、廃校阻止、ラブライブ優勝(リベンジ)、ラブライブforever…

3戦3勝、奇跡のオンパレード。

それに対してAqoursは1勝1敗。

Aqoursが輝いた先には何があるのか。奇跡を起こせるのか。

出来ることなら廃校という負けも勝ちにするくらいの奇跡を起こしてほしい。

奇跡を起こして、Aqours9人みんなが笑顔になる映画だとうれしい。

 

 

ここからは僭越ながら、劇場版の予想をしてみたい。

本編の大きなテーマだった「廃校」

廃校ってなんだろう?学校ってなんだろう?

スクールアイドルの”スクール”

μ'sにとってスクールとは"3年間という限られた時間"

じゃあAqoursにとっては?

廃校の悲しみ、悔しさを味わったAqoursにとって学校とは?

アニメ本編を通して自分が感じたのは、

Aqoursにとってスクールとは”みんなとの繋がり”

Aqours9人、浦女の全校生徒、そして内浦のみんな

決して校舎という形あるものではなく、形のないもの。

 

μ'sは限られた時間ということを、μ's解散という形で示した。

スクールアイドルであることにこだわった。

ではAqoursは?

自分はAqoursなら繋がりを"歌"にすると思う。

校舎がなくても、離れてしまっても、いつでも繋がれるような浦女最期の校歌。

地元に愛され、みんなの心にずっと残る歌。

 

 

きっと、Aqoursのように廃校になってしまったスクールアイドルも大勢いるはず。

千歌ちゃんならきっと手を差し伸べるだろう。

千歌ちゃんだからこそ、理解し手を差し伸べることができる。

ラブライブで優勝しても廃校は阻止できなかったけど、

”学校を救う”に対してこんなにも一生懸命で輝いてる。

そんな自分たちを見せることで、全国のスクールアイドルにエールを送る。

Aqoursにとっての「みんなで叶える物語」が、Aqours9人、内浦のみんな、そして全国のスクールアイドルへとステップアップしていく。

μ'sでは描けなかったスクールアイドルの新しいカタチを示してくれると思う。

 

 

とまぁ、貧相な創造力ではここまでが限界でした・・・w

 

本当に本当に劇場版楽しみです!!!

酒井監督、花田大先生、よろしくお願いします!!!!!!